過払い金とは、キャッシング会社やクレジットカード会社などの貸金業者が、利息制限法の上限を超えて取り過ぎていた利息のことを言います。複数の会社から借り入れをしていたり、年収が少ない世帯は利息の返済だけで精一杯で、なかなか元金が減らないということもあるのではないでしょうか。キャッシングをしてお金を借りると、借りたお金の他に利息を貸金業者に支払わなければなりません。実は、昔から利息制限法という法律はあり、１８パーセント以上の利息は取ってはいけないことになっていたのです。
しかし、多くの消費者金融をはじめとする貸金業者は、この法律に違反し、１８パーセント以上の利息を利用者に払わせていました。そして裁判が起こり、貸金業者は１８パーセント以上の過払い金を、利用者に返還すること、という判決が出たのです。貸金業者からの違法な高金利を支払い続けた利用者が、利息を取り戻すための手続きのことを、過払い金返還請求手続きといい、これは裁判所が認めている、キャッシング利用者の権利です。長期にわたり返済を続けていた人の中には、手続きをすることで１００万円以上のお金が返ってきたという人もいます。
過払い金の返還請求手続きは、１０年以上経ってしまうと時効で請求ができなくなってしまいます。また、借り入れをしていた貸金業者が倒産した場合も、返還してもらえません。過払い金請求手続きを行うデメリットは特になく、誰にも知られることなく大切なお金が戻ってくるのです。払い過ぎたお金がある人は、ぜひ一度無料相談を訪れてみてはいかがでしょうか。