債務整理でも基本的にはお勧めできるのは、任意整理になります。これは裁判所に強制してもらうわけではなく、あくまで話し合いで債務を整理する方法です。つまりは、自己破産はしないから、元金を少なくしてもらうとか、金利を下げてもらう、という方法になります。そうすることによって、支払いが続けられることがあるわけです。
債権者としても自己破産をされるよりは遥かにマシであるといえますから、意外と交渉に応じるところが多いです。但し、キチンとこちらも代理人を立てる必要があります。それが弁護士であり、そうした人を立てると相手も信用してくれるになります。もちろん、それでも話がスムーズに進まないことはありますし、決裂するのも珍しいわけではないです。
しかし、それでもメリットがあるのは確かであり、とりあえずは任意整理にしたほうがよいです。最終手段としては自己破産というのがあるのですが、あくまで本当に最後の選択にしたほうがよいです。何しろ、自己破産はすべての債務が免責されるのですが、それでも物凄く大きなデメリットがあります。まず、少なくとも七年は再度同じことができなくなりますし、借金もできないです。
特定の職業には就けなくなりますし、旅行も制限されることになりますので、自己破産という債務整理はデメリットがあるのです。それでも債務整理は自分の信用を落とすことであるのには違いはないのですが、それでもやったほうがよいときもあるのです。過払い金の請求のことならこちら